会社員小説家の法則—仕事続けながら小説が書けたときの記録
現代小説の創作プロセスの言語化や執筆の方法など。会社員生活のある多忙な毎日の中でなんとか書いてる私が説明してるサイトです。
現代小説の創作プロセスの言語化や執筆の方法など。会社員生活のある多忙な毎日の中でなんとか書いてる私が説明してるサイトです。
生成AIに執筆をさせることは良くないだろうという私と同じ考えの方は多いかと思います。まず、オリジナリティが無くなりそうという懸念が第一にありますよね。それとタイトルにも書いた通り、AIってめちゃくちゃ嘘つくし私はAIを全く信用してない派です。
ただ、そんな私でも用途を限定して執筆の時短アイテムとして活用しています。
この記事では、そんなAI信用しない派の私の執筆活動をする中でのAIの使い方や、「この目的にはこのAI」と用途を分けたりする、適材適所なAIの使い分けについてご紹介します。
現代、多くのクリエイターは、手軽に始められる小説投稿サイトや巨大なSNSプラットフォームを選びます。「人も来ないのにわざわざ手間のかかる個人サイトを持つなんて」と思うのも当然と思います。
しかし、個人サイトが持つ力には、SNSや投稿サイトにはない決定的な強みがあります。私が「古のオタク」だから「個人サイトが好き」っていうのも確かに否めないのですが、、「昔は良かった」ってただただ言いたいというわけでもなく、きちんと理由があります。
本記事では、現代のネットの恩恵も受けつつ、あえて自分の「個人サイト」を構えることの合理的なメリットを整理しました。また、私が実際に運用している「Hugo」を使ったサイト等、現代小説の公開におすすめな個人サイトづくりについても触れていきます。
一見、執筆には関係なく「創作プロセスの解剖学」シリーズには異色に見えるかもしれませんが、読んでいただければ「個人サイト」が小説家としての私のプロセスの大切な一部とご理解いただけるのではないかと思います。
私も創作意欲は常に満たされているわけではありません。どれほど素晴らしいアイデアがあっても、モチベーションの波に飲まれて筆が止まってしまえば、物語は永遠に完成しません。
さらに、私は会社員という肩書きもあり、執筆に割ける時間はそこまで多くありません。
そんな私が物語を最後まで書き切るには、挫折を防ぎ限られた時間で書くためにルールや環境の工夫が必要となります。
本記事では、会社員として働く私が作家としても活動を続けるために実践している「モチベーションを上げる」「モチベーションに依存しない」ための具体的な書き方や、忙しくても作品作りを進められる方法をご紹介します。
小説執筆で最も集中力を注ぐべきは「導入部分」。続きを読む読まないを判断するのは導入部分でしかないからです。
現代の読者は、SNSや大量の情報に晒されており、作品を読み続けるかどうかを最初の数行(または最初の1ページ)で瞬時に判断するのだとか。
ちなみに、私も昔ハリー◯ッター読もうとして3行で「無理!」となり、あの分厚い本を拒絶しました。このエピソードを広告の視点で考えると、世界中の人が夢中になった名作でさえ、ターゲティングがズレている人にとってはその続きは要らないものになってしまうのだと推測されます。
導入部分は、物語の世界観やテーマを懇切丁寧に説明する場所ではありませんが、このあとの展開を読者にある程度想像させ、読むべき・読まなくて良いを判断させる場所です。つまり、読者の手を掴み、物語の世界に引きずり込むための「入口」なのです。
では、その入口で読者に対し「読むべきだ」と判断させるにはどうすればいいのでしょうか?私はそのヒントを「広告」にみつけました。
本記事では、読者を逃さないための具体的な導入の技術を広告になぞらえて解説します。
私はどこでも作業ができるように執筆環境を完全にクラウド化しています。 そのため、これまでは執筆に必要なツールをGoogleに集約し、スプレッドシートやドキュメントを組み合わせて小説を書いてきました。
もともとは、10年くらいGoogleを使っていたので慣れていたことと、Google WorkspaceとGemini(生成AI)の連携の良さを重視してGoogle系を選んでいました。私がダラダラと話した作品設定の内容をAIにまとめてもらい、そのまま各ツールに反映できるのは、執筆効率を上げる上で大きな利点だと思っていたからです。
しかし、現在はNotionをメインに据えています。仕事でも情報を整理するためにNotionを使うようになった中で、「執筆にも使ってみようかな〜」と軽い気持ちで試してみたところ、AI連携の利便性を差し引いても、Notionのほうが圧倒的に執筆管理に適していたからです。
今回は、長年使ったGoogle系ツールからNotionへ完全に移行した理由と、具体的な活用法について説明します。
このブログのコンセプト的に、記事読んでる方にも会社員しながら執筆やってる方は多いのではないかと思うんですが、私は時系列設定こそ会社員パワーの出しどころだと思ってます。
だって、登場人物がいつ何をして、何が起こって…って、まるっきりプロジェクト管理じゃないですか。
というわけで、物語の時系列にはプロジェクト管理ツールが最適だという話と、その末にプロットを書かなくなったところまでを説明していきます。
私が執筆したミステリー小説「私は、走り続けるのか」は、元々ミステリーものとして書こうと思った物語ではありませんでした。というのも友達数人と久しぶりにオンラインで話をした後に「もうみんなそれぞれの仕事とか家族持ってるんだな〜」って、ただなんとなく思ったことが執筆の発端で、全くミステリー要素も持っていなかったからです。
このように、私の作品の種は誰でも持っている「着眼点」による気付きです。むしろ着眼点を持っているとも言い難いほどの当たり前のことが種です。ただ、私は、そこから思考プロセスをずっと繰り返していき、小説にしています。だから私は物語のアイディアがなかなか途切れず、ずっと小説を書いています。
言った通り、私の着眼点が当たり前すぎるので、アイディアが途切れないと言っても特に特別な才能などないのがわかってもらえたと思います。普遍的な「着眼点」による気付きも、今回説明する「掛け算」などのプロセスを経ることによって自分で考えつかないような物語になっていく可能性を持っているという話です。
どんな人でもアイディアが途切れなくなるように、よく私が小説を考える際に頭の中で行なっている「ジャンルの要素の掛け算」について言語化し、システム化してみました。誰もが持っている「種」を物語として成り立たせるためのシステムになっていて、この方法を使えば効率的に物語を成形できるため、私のように日々忙しい人にも参考になるかと思います。